自学の大切さ

2022年10月15日
ひかり個別指導学院 塾長日記

入塾面談の際に、保護者の方から「週に何回くらい通ったらいいですか?」と質問されることがあります。

ある程度お子様をお預かりして、学習の様子を見てから出ないと判断しにくい場合もあります。多めに授業を入れた方がよい生徒さんもいれば、少なくてもよい生徒さんもいます。

当塾の場合、多いのは週2回通っていただき、1回は数学(小学生は算数)、1回は英語(小学生は国語)という形だと思います。※テスト前に国語理科社会を追加受講される方も多いです。

中学生さんで通常から5教科見てもらいたいという生徒さんもいますので、その場合は週3回以上をお勧めしています。週3回の場合は、1回は数学、1回は英語(国語を宿題)、1回は理科社会40分ずつ、と提案させていただくこともあります。

この辺は、苦手な科目・強化したい科目にもよってくると思います。

塾さんの中には、「授業回数は多い方がよいので、できる限り授業を入れてください」と勧められるところもあるかもしれません。私は逆で、授業は少なく自学で進められる生徒さんは極力自学で進めてもらって、わからないところを授業や自習で質問してもらうほうがよい、という考えを持っています。

費用対効果を高くしていただくためにも、授業は週1回で、残りは毎日自習に来てもらってわからないところを質問に来てもらう、もしくは授業の最初に質問してもらう、この形がよいのではないかと思っています(数学など自習で考えてもわからない科目は特に)。
長年色々な生徒さんを見ている感想ですが、伸びる生徒は自分で考えて勉強ができるようになる子ですね。
小中学生さんですと中々難しいところもあるかと思いますが、高校生くらいになってくるとそれができるようになってきます。

最初は何をどのように勉強したらよいかわからないお子様も多いかと思います。ぜひ勉強の仕方を聞きに来てほしいと思います。勉強の仕方について「今までの学習方法を伝えてもらう」、「今後の取り組み方についての自分なりの考えを伝えてもらう」、「反対に指導者に勉強の仕方のアドバイスをもらう」、これを繰り返すうちに自分なりの勉強法が確立できてくると思います。塾としてもそのお手伝いができるようにと思っています。

まずは毎日勉強する学習習慣を身につけられるといいですね。
自宅で勉強できない方はぜひ教室で自習をして、日々の学習習慣を身につけていってもらいたいと思います!

 

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