中学1年生〜3年生を対象とした学習・受験対策個別指導
- 授業形態講師1名:生徒2名コース(基本コース) or 講師1名:生徒1名コース
- 学習教科主要科目5教科から選択
- 授業時間80分(1コマ)
- 授業回数週1コマ~(回数応相談)
学校授業の進度、生徒さんの理解度に合わせて成績を上げる指導からテスト対策の補講、都立・私立高校入試対策まで臨機応変に学習指導します。
都立高校5教科入試対策
- レ ベ ル基礎 / 中堅 / 難関 / 最難関
- 学習科目主要5教科
- 学習目的受験 / 補習
- 授業回数週1回〜6回(回数応相談)
主要5教科の都立高校入試対策対策を行っています。
都立では、内申対策がとても重要となりますので、1・2学期は、学校の授業に合わせた内申対策の授業を中心に行います。そして、生徒の学力状況と、目標校との現状の差を見極め、必要に応じて1・2年の復習も並行して取り入れる場合があります。
学校の授業がいったん止まる中学3年の夏休みは、完全に受験対策の授業(単元強化中心)を行います。都立頻出単元を中心に、「この単元は完全に解ける!」という自信をつけてもらいます。
そして、2学期にまた内申対策を行い、2学期末テストが終わり次第、完全に入試対策に絞った授業を行います。その時期から、都立過去問題演習など総合問題の演習も同時に行っていきます。
また、独自で問題を作成している都立難関高校の対策もしております。是非一度ご相談下さい。
都立高校の一般入試制度について
まず、都立高校入試の制度について、ご説明します。
2016年度入試より、一般入試においても面接・小論文が課される高校も出ました。
都立高校においては、推薦入試と一般入試の2つの入試形態があります。推薦入試においては内申点と面接・作文によって、一般入試においては内申点と筆記試験との合計得点によって合否が判定されます。
2016年度入試より、一般入試においても面接・小論文が課される高校も出るようです。
都立高校においては、高校ごとに内申点と筆記試験の点数配分が決められています。筆記試験と内申点の割合比については2016年度入試より7:3の比率に統一されます(第二次・分割後期は6:4)。また、すべての高校で5科目入試となります。
通知表の5段階の数値をそのまま足し算した数値を素内申と言います。都立高校においては、素内申に一定の数値を乗じて求めた換算内申(満点は65(2016年度より))を基準にして内申点を数値化しています。
中学3年生の2学期の通知表(1・2学期合わせたもの)の成績が基準になります。
換算方法は以下の通りです。
換算内申 = 主要5教科の素内申 + 実技4教科の素内申×2(満点65)
② 換算内申の点数化①で算出された換算内申が点数化されます。算出方法は以下の通りとなります。
換算内申÷65×300(点)
※これで内申点300点中の自分の持ち点を計算することができます。
2016年度入試より、筆記試験については5科目に統一されます。
筆記試験の得点についても、満点に合わせて換算されることになります。換算方法は以下の通りです。
筆記合計点÷5×700(点)
※これで筆記点700点中の自分の点数を計算することができます。
※ なお、一部の学校においては、科目ごとの傾斜配点を実施している場合もあります。
②と③で算出された換算内申(300点満点)と当日の筆記点(700点満点)の合計点が高かった生徒から合格が決まっていきます。
私立高校3教科入試対策
- レ ベ ル基礎 / 中堅 / 難関 / 最難関
- 学習科目英語・数学・国語
- 学習目的受験 / 補習
- 授業回数週1回〜6回(回数応相談)
私立高校を第一志望にしている場合は、英語・数学・国語の3教科を中心に強化を行っていきます。
私立高校の受験には、「単願推薦」、「併願優遇入試」、「一般受験」があります。推薦系を視野に入れる場合は、1・2学期は内申対策を中心に進めます。
夏休みと、2学期末テスト後は、完全に一般入試対策を行います。
都立より、私立一般受験を優先的に考える場合は、受験校をなるべく早めに決めた方が良いです(複数校でも可)。都立では一部の高校を除き、共通問題ですが、私立の場合は個々に入試問題が違ってきますので、よく出る問題など傾向の分析をし、その対策をしていく必要があるからです。
授業の進め方は、現状の学力と志望校との差を見極め、個々に合わせてカリキュラムを作成します。私立受験の場合は、単願一本でいくのか、都立の併願として抑えのための受験をするのか、私立との併願受験を行い、私立一般受験を第一にするのか等、色々な道が考えられます。
大切な選択となるので、より良い道を一緒に考え、ご提案させていただきます。
現在、都内私立高校において受験できる推薦試験は単願推薦(A推薦)だけとなっています。これは、第一志望校である私立高校のみを受験する形となり、上位校を除いてほぼ確実に合格となります。
内申点(素内申)を基にして推薦基準が設けられおり、学校によっては英検・漢検の所持級によって推薦基準が緩和されることがあります。選抜方法は学校によって異なりますが、面接や作文、適正試験(英・国・数の筆記試験)などによって選抜されます。なお一部の上位校においては、推薦入試を実施していない学校もあります。
併願優遇入試について一般入試の1つの形態で、素内申において基準を満たしている場合に筆記試験の得点に加点をすることで、合格基準に満たない場合でも合格となる入試形態です。
都立高校を第一志望にして、私立高校を抑えで受験できるというシステムで、最もポピュラーな受験方法となっています。
併願優遇の基準としては、単願推薦の内申基準から+1~2程度となっていることが多く、中学校からの推薦が必要となります。
なお、高校ごとに公立併願のみ(第2志望)の学校と、公私併願可能(第3希望)な学校とがあります。
原則として内申点は考慮されず、筆記試験(3科目)の結果によって合否が決められます。
受験基準については特に設けられていません。なお、高校によっては第一志望の場合に筆記試験の得点に加点される場合もあります。