小・中・高での一貫した英語教育推進のため、これまで東京都の公立高校入試で導入が検討されてきた英語のスピーキングテストですが、いよいよこの2022年度より都内公立中学の全3年生を対象に実施されることになりました(2022年11月27日実施)。
従来の都立入試は、5教科の筆記テストが700点+内申点が300点となる1000点満点システムだったのですが、今回はそこにスピーキングテストの20点が加算され、1020点満点で計算されるシステムとなります。
わかりやすく表現しますと・・・
都立高校入試では5教科100点満点をそれぞれ140点満点に換算します。それに英語のみスピーキングテストの結果が20点追加されるようなイメージですね。
【イメージ】
英語160点+数学140点+国語140点+理科140点+社会140点=720点
(※+内申点の結果が300点満点で加算されます。合計1020点満点)
このようなイメージですね。
当塾でもスピーキングテストの対策を検討してまいりましたが、7月末(夏期講習)より対策を行う方針を固めました。塾専用の英語学習アプリを使い、授業や自習で練習をサポートさせていただきます。
流れとして
①手本の音声を聞く
②お手本を参考に発話をする
③AIが採点・評価
④講師がアドバイス
といった形を取ります。
また成果を試す場として、8月末・9月末・10月末に模擬テストも実施されるようになりました。
色々と体制が整いつつありますね。今後も着々と準備を進めていきたいと思います。
スピーキングテストや対策についてのご質問等ございましたら、お気軽にご連絡いただきたいと思います!