令和6年度都立高校入試 応募倍率シミュレーション

2024年2月10日
ひかり個別指導学院 塾長日記

一昨日の夜に令和6年度東京都立高校一般入試の応募状況が発表されました。

近隣の「旧第3学区」では、例年と比べ大きな変動はないようでしたが、個人的には鷺宮高校の倍率が予想より少し低く、杉並高校・杉並総合高校の倍率が予想より少し高かったことが印象的でした。

さて、この応募倍率のデータから、旧第3学区+1校をピックアップして、最終応募倍率のシミュレーションをしてみました。

来週、願書取り下げと再提出があります。
旧第3学区+1校の11校のみの世界だとして、その中での生徒推移のシミュレーションです。生徒推移も学区内のみ行われるという設定です。
※旧第3学区に近隣の1校(杉並総合高校)を加えてみました。

※あくまでもざっくりとした個人的なシミュレーションです。数値等一部おかしなところもあるかもしれません。ご容赦ください。

令和6年度都立入試応募倍率シミュレーション
男女
校長会志望校調査 応募状況(差替前) 最終応募数(差換後) 合格予想
定員(全) 予備志望数 予備倍率 推薦枠 予備実質倍率 一般定員 応募数① 応募倍率① 予備倍率との誤差 実質倍率との誤差 増減  予想 応募数② 応募倍率② 欠席予想5%想定 受験者 合計合格数 合格率
旧3学区 西 316 434 1.37 64 1.47 252 431 1.71 0.34 0.24 0 431 1.71 -22 409 252 1.62
豊多摩 316 530 1.68 64 1.85 252 477 1.89 0.21 0.04 0 477 1.89 -24 453 252 1.80
井草 277 422 1.52 56 1.66 221 411 1.86 0.34 0.20 -5 406 1.84 -21 385 221 1.74
石神井 276 506 1.83 56 2.05 220 382 1.74 -0.09 -0.31 5 387 1.76 -19 368 220 1.67
武蔵丘 317 472 1.49 64 1.61 253 478 1.89 0.40 0.28 -20 458 1.81 -24 434 253 1.72
鷺宮 276 450 1.63 56 1.79 220 345 1.57 -0.06 -0.22 20 365 1.66 -17 348 220 1.58
杉並 317 431 1.36 64 1.45 253 423 1.67 0.31 0.22 -20 403 1.59 -21 382 253 1.51
練馬 237 269 1.14 48 1.17 189 260 1.38 0.24 0.21 15 275 1.46 -13 262 189 1.39
光丘 231 158 0.68 46 0.61 185 159 0.86 0.18 0.25 15 174 0.94 -8 166 185 0.90
田柄 158 66 0.42 24 0.31 134 111 0.83 0.41 0.52 10 121 0.90 -6 115 134 0.86
杉並総合 216 286 1.32 66 1.47 150 264 1.76 0.44 0.29 -20 244 1.63 -13 231 150 1.54
※あくまで全てシミュレーションの値です。
①「推薦入試+一般入試」の合計定員数
②校長会予備調査での倍率。「推薦+一般入試」の人数に対する倍率のため一般入試倍率とは誤差がでます。
③「推薦+一般入試」から「推薦枠の人数」と「合格者の人数」を差し引いた値です。
④「差替前」の応募状況。校長会調査に比べ、推薦枠が減るため応募数は減る傾向です。代わりに応募倍率は上がる傾向があります。
⑤「差替前」の応募数からの増減数です。旧第3学区内のみの移動でのシミュレーションです。
⑥最終的な受験前の倍率です。
⑦私立に決定した生徒や当日体調不良の生徒の減数です。
⑧最終的な合格数です。
⑨最終的な合格倍率です。

 

いかがでしょうか・・・
近からずも遠からずの数値となるかもしれません。

実際に倍率を見て、あきらかに気持ちに火が付いた生徒もいました。
そういった姿を見るとこちらも感情が高ぶり、より一層何とかしてあげたい気持ちになります。

都立入試までもう2週間を切っていますが、今日はそういった思いもあり、改めて都立高校の問題分析と、生徒の皆様の勉強に役立つプリント作成に力を入れていました。

そうしたところ、問題分析とプリント作成の両面で大きな収穫があり、新たな発見が色々とありました。
一層、生徒の皆様のお役に立てるのではないかと思います!

最後の最後までできる限りのサポートをしていきたいと思います!