いよいよ夏期講習も最終週となりました。
大分疲れが見える生徒もいますが、皆全体的によく頑張ってくれています!
復習がしっかりできている生徒は目に見えて成長が見られます。
宿題だけしかやらない・授業のとき以外勉強しない、というスタイルの生徒さんには機会があるごとに復習の大切さを伝えるようにしています。
先日以下のようなことがありました。
私と井荻教室の講師M先生とのやり取りの話です。
あるとき自宅にいるM先生から、生徒さんへ学習計画表(エクセルでつくられたA4サイズの書式)を作ったので印刷して生徒さんへ渡してほしいとの連絡がありました。
それを出力してみると余白欄が大きく、書き込み欄が小さくなってしまっており、実際に書き込みをするには少し使いにくいような印象を受けました。
エクセルを勉強中のM先生に、後日そのことを伝え改善方法について直接説明をしました。
M先生と一緒にエクセルを使い、書式の改善方法を伝えると感激していました。ただし、完成した表をそのまま使うのではなく、「今作ったものを一旦消してしまうのでもう一度自分でやってみましょう」と伝えました。M先生は喜んでそれを受け入れ、見事自分で完成させてくれました。
そして、またその書式も名前を変えて一時保存をし、「自宅でももう一度自分で復習してみます。」と自主的に言ってくれました。
学ぶ姿勢がとても素敵ですね!学ぶことが好きな先生ですので、勉強心に少し火が付いたのではないでしょうか。
そのときあらためて、何事においても復習は大事だと感じました。大学生になっても社会人になっても日々成長を感じられる日々にしたいものですね。
新しいことを学ぶ際に、一度で完璧に覚えられる人はそんなにいないと思います。
すぐに自分でやってみる、家でまた復習、時間をおいてもう一度復習、くらいの気持ちで取り組んでみると結果も変わってくるのではないでしょうか。
M先生には、今回のこの気持ち・この経験を生徒さんにも伝えていってほしいと思います!