小学生の国語の授業を考える。

2013年2月2日
ひかり個別指導学院 塾長日記

小学生の国語の授業は、なるべく工夫して行うことを心がけています。

生徒にもよるのですが、授業を重ねていくうちに、算数嫌いの生徒には「算数がわかるようになってきた、楽しい!」と言われることがよくあるのですが、国語で、そのように言われることが今まであまりなかったように感じています。
(講師の誰が教えていても・・・)

確かに、学校に合わせた教材を進めてもらい、丸つけ解説、といった授業だと、生徒にとって効果が実感しにくいのと、あまり面白くないのかもしれないですね。

そんなところで、今日は、新しく入会した小学3年生の保護者の方と国語の授業の進め方について、話し合いをさせていただきました。
ご要望を聞いた上で、教科書内容の確認プラスで行うことをご提案させていただきました。

・初見の文章問題を解く練習(簡単な問題から)
・初見の文章からあらすじを200字でまとめさせる練習
・国文法基礎
・発想・表現力をつける短文作成練習  等々
色々な面から国語力を強化するご提案をさせていただきました。

初見の文章に対し、あらすじをかかせるのは、考えたり文を書かせるのに良い練習になるかと思い、自分でも早速試してみました。

生徒に書かせて、添削するのは簡単ですが、一から自分でしっかり200字であらすじを書こうと思うと中々難しかったりします。

とにかく生徒から「国語おもしろい」という言葉をたくさん聞きたいですね。

まずは自分が楽しみだなぁと思える授業をどんどん考えていきたいと思います!